2014年 05月 27日
ナローポルシェについて |
前回ブログを投稿してから早一ヶ月
外の太陽は夏日のように照りつけるようになりました
ブログを書く前にふとレポートを見てみると
意外な事にアクセスが増えている
何が原因かなと思い記事別アクセスを見ると
やはりナローポルシェの記事をみんなが見て下さってる
改めて空冷ポルシェの人気を実感したのです
そこでナローを買ってみた感想でも書いてみれば
少しでもこれから欲しい人の役に立てるかなと・・・
先ず最初にはっきり言える事はモノが本当にない
僕はたまたま運良く二台のナローとSCに出会えたが
当時は1日の内2~3時間はネットでクルマ情報にかじりついていて
見つけたら即電話、次の日現車確認、即返事
はっきり言って少し異常な日々であった
でも実際見てみるとやはり値段は正直で、まず掘り出し物は無いと考えた方が良い
なんとかフィーリングに合うものが見つかればラッキーで
それでも購入後の出費は+アルファ100万円は絶対用意しておかないと辛いし
納車時間は最低一ヶ月は見ておいた方が良いと思う
実際乗って見れば分かるが、40年以上経ったクルマなので
フルレストアをしてない限り普通には満足出来るはずが無いと考えた方が無難だ
僕の場合は内装に50万位(ハンドルで8〜9万、ダッシュ10万、シートカバー2客15万
ドア廻り10万、その他メーター廻りの手入れ6万)
外装小傷修復の塗装代50万、ゴム、サッシ等交換15万位、納車整備20万他諸々全部で150万
以上はあくまで納車時に気になる所だけ手を入れた一台分の費用です
SCは個人売買で購入費用以外は15万位でめちゃくちゃ調子が良いです
ナローは経年劣化と、それ迄どれくらい大切にされたかで、あと150~300万位は
平気でお金が出てゆくことになるでしょう
もし、一念発起して自分の所有時にフルレストアをするならば、エンジン150万
メカポン50~100万(キャブなら5~10万)、ミッション30~50万(安ければ15万)、内装5~70万、全塗装150万位は本当に最低かかる費用です。
おまけに時間は1年間は見ておいた方がよいかと・・・
ゆえにベース車両を仮に500万位で運良く買えても(911T)
仕上がりで900〜1000万近くにならないと納得出来るクルマにならないという状況です
これは大げさではなく普通の話で、もし程度の良い、知り合いのクルマを個人売買で
購入出来れば6割位に収まるかも・・という事です
その点930は荒れたクルマでなければ10万キロ以上走っていても過走行と考えず
こまめに整備してある場合はよっぽどでない限り車両250~350万
納車後50~100万程の出費でほぼ幸せな空冷ライフが送れるでしょう
あくまで私的見解に基づいて書いていますが、平均的なショップでの価格とお考え下さい
ただナローポルシェは繊細で乗られる方の感覚に大きく左右するでしょうし
実際試乗もままならない状態で購入を決定しないと行けない事もあり
その上、市場にそれほどクルマが無いために選びにくいという事
また海外においては価格が暴騰していて
並行輸入をするどころか海外流出されてるクルマが多いのが現状です
これからますます空冷のナロー、930迄の車両は購入環境が厳しくなるでしょう
なんとも悲しい話ではありますが
それでももし資金が許し、運良く購入出来れば最高のポルシェライフと
目減りしない資産運用と羨望のまなざしがあなたを待っている事請け合いなのです
という所で本日のお話は終わりにします。
また時間が出来たら乗車フィーリングなどのレポートをしたいと思います。
外の太陽は夏日のように照りつけるようになりました
ブログを書く前にふとレポートを見てみると
意外な事にアクセスが増えている
何が原因かなと思い記事別アクセスを見ると
やはりナローポルシェの記事をみんなが見て下さってる
改めて空冷ポルシェの人気を実感したのです
そこでナローを買ってみた感想でも書いてみれば
少しでもこれから欲しい人の役に立てるかなと・・・
先ず最初にはっきり言える事はモノが本当にない
僕はたまたま運良く二台のナローとSCに出会えたが
当時は1日の内2~3時間はネットでクルマ情報にかじりついていて
見つけたら即電話、次の日現車確認、即返事
はっきり言って少し異常な日々であった
でも実際見てみるとやはり値段は正直で、まず掘り出し物は無いと考えた方が良い
なんとかフィーリングに合うものが見つかればラッキーで
それでも購入後の出費は+アルファ100万円は絶対用意しておかないと辛いし
納車時間は最低一ヶ月は見ておいた方が良いと思う
実際乗って見れば分かるが、40年以上経ったクルマなので
フルレストアをしてない限り普通には満足出来るはずが無いと考えた方が無難だ
僕の場合は内装に50万位(ハンドルで8〜9万、ダッシュ10万、シートカバー2客15万
ドア廻り10万、その他メーター廻りの手入れ6万)
外装小傷修復の塗装代50万、ゴム、サッシ等交換15万位、納車整備20万他諸々全部で150万
以上はあくまで納車時に気になる所だけ手を入れた一台分の費用です
SCは個人売買で購入費用以外は15万位でめちゃくちゃ調子が良いです
ナローは経年劣化と、それ迄どれくらい大切にされたかで、あと150~300万位は
平気でお金が出てゆくことになるでしょう
もし、一念発起して自分の所有時にフルレストアをするならば、エンジン150万
メカポン50~100万(キャブなら5~10万)、ミッション30~50万(安ければ15万)、内装5~70万、全塗装150万位は本当に最低かかる費用です。
おまけに時間は1年間は見ておいた方がよいかと・・・
ゆえにベース車両を仮に500万位で運良く買えても(911T)
仕上がりで900〜1000万近くにならないと納得出来るクルマにならないという状況です
これは大げさではなく普通の話で、もし程度の良い、知り合いのクルマを個人売買で
購入出来れば6割位に収まるかも・・という事です
その点930は荒れたクルマでなければ10万キロ以上走っていても過走行と考えず
こまめに整備してある場合はよっぽどでない限り車両250~350万
納車後50~100万程の出費でほぼ幸せな空冷ライフが送れるでしょう
あくまで私的見解に基づいて書いていますが、平均的なショップでの価格とお考え下さい
ただナローポルシェは繊細で乗られる方の感覚に大きく左右するでしょうし
実際試乗もままならない状態で購入を決定しないと行けない事もあり
その上、市場にそれほどクルマが無いために選びにくいという事
また海外においては価格が暴騰していて
並行輸入をするどころか海外流出されてるクルマが多いのが現状です
これからますます空冷のナロー、930迄の車両は購入環境が厳しくなるでしょう
なんとも悲しい話ではありますが
それでももし資金が許し、運良く購入出来れば最高のポルシェライフと
目減りしない資産運用と羨望のまなざしがあなたを待っている事請け合いなのです
という所で本日のお話は終わりにします。
また時間が出来たら乗車フィーリングなどのレポートをしたいと思います。
by onisaburou
| 2014-05-27 23:37
| クルマ好き